(株)ゆま空間設計


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作例集 耐震改修

阪神・淡路大震災では、古い建築基準で建てられた住宅が甚大な被害を受けました。ここでは、そういった古い建築基準で建てられた住宅を、現行の建築基準レベルと同等にする耐震補強を紹介します。
また、こちらで紹介しているのは木造軸組工法における耐震補強ですが、他の工法の建物の設計にも対応しています。お気軽にお問い合わせ下さい。

耐震精密診断 基礎の補強
金物の補強 耐力壁の補強



耐震精密診断

家がどのような状態にあるか知らなくては、正確な耐震補強設計はできません。
地盤、基礎、壁の配置・量、老朽度等を診断し、補強の方針をたてて行きます。
筋交の確認 火打梁の確認
筋交の確認 打梁の確認
不同沈下の測定 シロアリに喰われた土台
傾きの確認 シロアリに喰われた土台
耐震精密診断は、建物をくまなく調査するため別途費用が発生致します。
また、自治体によっては精密診断に費用補助をしているところもあります。

■「千葉市の耐震診断助成制度」(千葉市住宅政策課ホームページ)
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基礎の補強

特に地盤が悪い敷地にあって、鉄筋が入っていないコンクリート造基礎の場合、基礎を増打ちして補強することができます。
工事前 床組を撤去 鉄筋を配金 コンクリート打設
工事前 床組を撤去 鉄筋を配金 コンクリート打設

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金物の補強

現在の建築基準法では、柱と梁・土台を接合する金物や、筋交を接合する金物について一定の基準が設けられています。
しかし古い建物の場合、これら金物が使用されていないため大地震が発生した場合、建物が倒壊にいたる可能性があります。
般的な筋交金物 筋交と柱・梁を緊結します
般的な筋交金物 筋交と柱・梁を緊結します
小型の接合金物 取合いが難しい箇所でも楽に施工できます
小型の接合金物 取合いが難しい箇所でも楽に施工できます

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耐力壁の補強

建築基準法において、建物に作用する地震力・風圧力に耐えられるよう一定以上の「耐力壁」を設けるよう定められています。
古い建築物にはこの耐力壁の「壁量」が足りない場合が多く、その時には補強が必要です。

右の写真は、新たな間仕切を筋交入りの壁で設けた例。金物の補強も同時に行う必要があります。
耐力壁の補強

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