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住宅の設計に際してはまず、その場所を読みとることに気を配ります。
大事なのは光の入り具合や、風の流れ、その場所から広がっている風景など、場所の個性を把握することです。家の気密性を高めて人口的な室内環境をつくるという方法もありますが、自然の光や風の流れで過ごしやすいことが一番の贅沢ですし、快適な家づくりの秘訣です。そしてその場所の風景にふさわしい家が建つのがいいと考えています。

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つくるときはできるだけ自然素材を使い、シックハウスやアトピーなど生じない、健康的な住まいとしたいものです。ビニルクロスと新建材でもホルムアルデヒドの発生しない家はできるようになりましたが、かなりの量の合成化学物質を使っていることに変わりはありません。人体や環境に与える影響がどれだけあるかは分からないのです。自然の力で再生産できる材料でつくる持続可能な家づくりが理想です。ただし純粋に自然素材だけを使うとなると耐久性やコストの問題が生じてきます。実用性からも判断して、最も相応しい材料を選択していくことが大切だと思います。

コンセプトいまひとつは私が長年テーマとしてきたバリアフリーの住まいづくりです。人は長い一生のうちで様々な身体的状態を経験します。赤ちゃんは寝た切りの高齢者と身体の事情は似ています。健康なひとでも、いつ怪我をしたり、病気になったりするかはわかりません。高齢の家族が増えることもあります。家はしっかりと丈夫につくり、長く住むものです。そしていつどんな事情を抱えても柔軟に対応できる家にすること、それがバリアフリーの住まいです。といっても特別な住宅というわけではありません。いつもこのことを心がけて設計をしていますが、一見すると何がバリアフリーなのかわからないかもしれません。突き詰めるとバリアフリーとは、必要なところにスペースを確保すること。段差の解消方法を用意しておくこと。この2点につきるのです。

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家は住む人の個性や感受性、こんなふうに暮らしたいという想いを形にしたものです。家族の形は多様化して、家へのこだわりや求めるものも本当に様々です。話し合いを重ねることで、建て主さんの胸にあるたくさんの想いを引き出し、丹念に形にしていくこと−それが設計者の役割です。住む人と設計者とが十分に理解しあい、心を通いあわせることがなにより大事なことだと思っています。



 

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